ワインは熟成しながら微妙に成長し、進化していきます。その間に沈殿と清澄を経て、若いワインに浮遊している固形物が徐々にタンクや樽の底に沈みます。
サイトグラスは、「澄んだ」ワインと「濁った」ワインを見分けるために用いられます。私たちは、これがワイン造りにおける最も重要な瞬間の1つであると考えています。一点の曇りのないワインを目指し、この名前をワイナリーの名に掲げました。

Sean Boyd

ショーン・ボイド

父がプロのワイン評論家だったため、グルメ向けの 料理や良質のワイン、ワインジャーナリズムに囲まれたカリフォルニアの家庭で育ったショーンは、若いころからワイン作りの道に進みました。カリフォルニアのワインショップで5年働いた後、20歳の時にワイン造りの高度な技術を学ぶため、地元を離れました。 オーストラリアやポルトガル、スペイン、ニュージーランドなど、世界中のワイン生産地を旅し、いくつかの優れたワイナリーで働きました。
そして2002年、ワシントンの地に辿り着き、ウッディンヴィル・ワインセラーズ・ファミリーに仲間入りしました。彼はウッディンヴィル・ワインセラーズで働きながら、ワシントンの複雑なテロワールを理解し、様々な挑戦を繰り返し、賞を獲得するまでになりました。
2014年、ショーンと彼の妻であるクリスティンは、新たな冒険であるサイトグラス・セラーズを立ち上げました。
彼らは引き続き、サイトグラス・セラーズをワシントンでも有数の新しい有望なワイナリーとして確立させています。