Wineries
ワイナリー紹介
1999 年からジャスティンとリズ・ワイリー夫妻によって栽培され始めたヴァ・ピアノ葡萄園は、ワラワラ地方における果実栽培に適した独特でなじみのある環境を生かして、バランスのとれたフルボディの赤ワインを少量生産することからスタートします。
2004 年には、古きよきヨーロッパと現代的な効率を兼ね備えたトスカナ式のテイスティングルームと、6 つのブティックワ\イナリーのワークスペースを建造しました。そして、2005 年の12 月には、ヴィンテージワインとして好評を博した2003カベルネ・ソーヴィニヨンと2003 シラーを発表することが出来たのです。
ワラワラ・ヴァレーに広がるヴァ・ピアノ葡萄園は、1999 年以来、ワイナリーに隣接した20 エーカーに及ぶ自営栽培によって栽培されています。私たちの栽培する赤ワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドーに重点を置いています。栽培されている70%の葡萄は、自社のワイナリーで醸造され、ワラワラ・ヴァレー・ワイナリー で販売されています。
ジャスティン・ワイリーのワイン作りの理念は非常にシンプルです。最高の葡萄を育て、地下で貯蔵する際にも気を配ること。ヴァ・ピアノのワインは濃厚な味、タンニンのほど好い構築、情熱的な香りを表現しています。それが、典型的なワラワラのワインなのです。
ジャスティンは全てのバランスを保つよう努めています。そして、それがワイン造りへの真のアプローチと言えます。私達の使用している葡萄の大部分は農園で育ち、さらに地域を越えて厳選された葡萄畑のものを使用しています。ジャスティンは、それぞれのワインの風味が賞賛に値するような、より複雑で特徴のあるワインを目指し異なる土壌からの果実を採用しているのです。
Justin Wylie
ジャスティン・ワイリー
ワラワラの4 代目であるジャスティン・ワイリーはイタリア・フローレンスにあるゴンザガ大学の4 年生として留学していました。イタリアの文化に刺激を受けたジャスティンは、ワラワラへ帰郷したときに、必ず成功するであろう、ワイン製造の大きなチャンスに気づきました。
1999 年には、趣味として数人の友達とともに自宅のガレージでワイン造りを始めることになりますが、ワイン造りにさらなる情熱が注がれるまでに時間はかかりませんでした。ジャスティンの細部にまで向けられたワイン造りへのこだわりは、優れたワイン製造を実証しています。友人や家族からの励ましとともに、ジャスティンは、2003 年の秋に初めて消費者向けにワイン販売を開始しました。
winery_vapiano_pht002素晴らしいワインは、素晴らしい果実か らという確固たる信念を持ち、持続的農業であるワインの厳しい基準に従い、注意深く葡萄園の管理を行っています。